日本のお米ブランドご紹介♪
- SFW
- 2020年8月26日
- 読了時間: 3分

日本の主食であるお米ですが、全国各地で作られていて様々なブランドがあります。聞いたことあるものから、あまり知られていないものまで集めてみました。ぜひご覧になってください。
コシヒカリ
知らない人がいないくらい有名なお米のブランドです。
強い旨み、もちもちとした粘り気、艶々としているとバランスよくできています。全国各地で生産されていて、その中でも新潟県魚沼産のコシヒカリは、ここ数十年間ずっと最高評価である「特A」を獲得している産地です。
下で紹介する「ひとめぼれ」や「あきたこまち」、「ヒノヒカリ」などのブランドはコシヒカリを元に作られています。名前の由来は、北陸地方の呼び名「越の国」に光り輝くというところから「コシヒカリ」と呼ばれています。発祥は福井県となっています。
ひとめぼれ
東北地方で多く栽培されているお米です。
名前のとおり、美味しさから一目ぼれしてしまうことが由来になっています。コシヒカリに比べて栽培が容易にできることから、全国に広まっています。
冷めても美味しく食べることが出来るため、おにぎりや弁当に使われることも多いです。柔らかく炊き上げることから、少し固めに炊く酢飯などには向かないというデメリットがあります。
あきたこまち
秋田では「コシヒカリ」が栽培できなかったため品種改良の末、生まれたお米です。
日本が誇る世界三大美女の一人「小野小町」が秋田出身であることから、末永く愛されるお米になってほしいという願いから名づけられました。
やや小ぶりのお米で少し固めにできています。味はあまり濃すぎず、食べやすいために女性にも人気があります。

ヒノヒカリ
九州を代表するお米です。
そのため関東ではあまりその名前を聞きませんね。
コシヒカリに比べて安価で手に入れることが出来ますが、美味しさと丸く厚みのあるお米です。九州を表す「日」と「光り輝く」が名前の由来になっています。
奈良県産のヒノヒカリを食べたことがありますが、べちゃっとしないのでケチャップライスやチャーハンなどが作りやすいお米でした。
ゆめぴりか
お米のランキングである「特A」を獲得している北海道米です。
寒さに弱いという理由から一度は開発がストップしたお米ですが、美味しさが勿体ないという思いから品種改良されて現在に至ります。北海道では「ななつぼし」の次に作付面積が大きく、首都圏でも食べられています。
つや姫

山形で誕生したお米です。
ロゴマークが「米」という字と山形を表しています。名前の決定にいくつか候補が挙がりましたが、首都圏の女性に人気があったことから「つや姫」が選ばれました。
大切に育ててきたという思いが「姫」という言葉に込められています。そのままで食べるのが美味しく「ごはんそのものがご馳走」と言われています。
青天の霹靂
青森のブランド米です。

青森の「青」、北の空の「天」、雷鳴の「霹靂」が由来となっています。
僕は故事成語にも同語があるため、そちらの意味から名前が付けられたと勘違いしていました。因みにお笑いタレントの「劇団ひとり」が同じ名前の小説を出しています。
ふるさと納税で購入し食べましたが、見た目がツヤツヤしていて、光の角度によると光り輝きます。米は少し大きめで味がしっかりしたお米でした。
いかがでしょうか。
日本のお米ブランドについて紹介しました。お米によって食べ方に合う合わないがあるのですね。もっとも家庭ではお米を使い分けるというのは難しそうですが…。毎日、何気なく食べているお米が、どこのブランドか知るのも面白いと思います。またいつもと違うブランドのお米を食べたら、新しい発見があるかもしれません。ぜひ一度、探してみてください。
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